以前、PICKANDPOP.NETから、Switch Attackingを紹介した。
現在、PICKANDPOP.NETからさらに新しいSwitch Attackingが紹介されているため、それをここで紹介したい。
スイッチDFに対して特に有効なSlipコンセプトの一つ。
ユーザーのBackdoor、スクリナーのSlip inという、スイッチDFが不得手とするムーブ二種類が組み合わさっており、非常に守り辛いコンセプト。
これもスイッチが不得手とするSlipムーブ。
Pindownをスイッチさせてから、インサイドのミスマッチにボールを入れるコンセプト。
現代バスケットボールの基本的な動きで"Twist"として紹介したムーブ。
PNRによって出来たインサイドのミスマッチを、相手がフルフロントでDFしてきた場合、もう一人のインサイドがハイポストにフラッシュすることで、容易にハイロープレーを作ることが出来る。
相手が図のようなスイッチアウトを行ってきた場合、スクリナーのフラッシュ、ユーザーのバックドアでイージーバスケットを作ることが出来る。
Back Screenに対してスイッチを仕掛けてきた場合、スクリナーの裏がフリーエリアになるため、Sealすることで簡単に裏を取れる。
ビッグマンが外、ガードが中の状態からのBack Screenをスイッチさせたら、即座にアウトサイドのミスマッチを作ることが出来る。
スイッチの弱点であるSlipのパターンの一つ。
スイッチ攻略用のセットオフェンスの一つ。
二重、三重のスクリーンでビッグマンに確実にガードがつくように仕向け、ビッグマンの裏をクリアにしてから、ロブパスを供給するというコンセプト。
Hornsの形からPNRのロールインに対してコーナーを経由してボールを入れるだけで、スペースの広いインサイドのミスマッチを攻めることが出来る。
ボールスクリーンとフレアスクリーンの組み合わせにより、ポップしたプレーヤーにビッグマン(x5)がつかざるを得なくなり、そのミスマッチを攻めることが出来る。
PNRからインサイドのミスマッチにボールを入れるコンセプト。コーナーに誰もいない(Empty)パターンと、コーナーを経由してボールを入れる(Corner Filled)パターンがある。
5のスリップに対し、相手(x5)がスイッチをキャンセルする場合、(x1が既に5へのスイッチの準備をしてしまっているせいで)元々5とx5が居たところにドライブコースが出来る、というコンセプト。
このタイプのPNRスイッチの場合、図の通り逆側にドライブコースが出来やすい。そこにPNRスクリナーのClearoutも組み合わせて、アウトサイドのミスマッチを攻めるコンセプト。
Pick and Popから、ハンドラーが逆側に切り返すコンセプト。
Running Slipとほぼ同じ。
Corner Filledに形は似ているが、コーナーを経由しない。
コンセプトとしてはDrive the Slipとほぼ一緒。こうしたスライスカットだけで相手のスイッチDFを混乱させることができる。
Pick and Popに対し、スイッチ&ディナイを仕掛けると、このように簡単にBackdoorを取ることが出来る。
以上。
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