現代バスケットボール戦術研究(Modern Basketball Tactics Research)

現代バスケットボール戦術研究(Modern Basketball Tactics Research)

基本ムーブメント、セットオフェンス、DFシステム、ゾーンアタックなどを日々研究・解説しています。

高坂晴耶(ミネソタ) @Minstkuさんのブログから戦術記事をピックアップ

スイッチDFの3つのメリットの方で引用させていただいた高坂さんが書いているブログから、戦術関連記事をピックアップしていく。

NBAトレンドなども意識した「プロバスケで実際に運用されている戦術」を、画像や動画を的確に挿入しながら紹介してくれているので、どれも一読の価値があると思う。

 

minnesota.hatenablog.jp

 

3out2inにおけるハイロー→パス&ピック

4out1inにおけるコーナーロー

 

 

minnesota.hatenablog.jp

【OF】

アーリーの走るコースとオプション

トップのボールマンへのプレッシャーがあるときのAway Curlの有効性

ピックへのアンダー対策としてのリピックと縦ドライブ

ポストにトップから入れることの難しさ(ドリブルダウンでアングルをつけてポストパスすべき)

ポストアップ時の縦スペーシング

ポストヘルプとミスマッチ、それに対するカウンター

one pass awayの選手のスペーシング(3Pラインより数歩後ろにスペース)

フローターシュートforインサイド

【DF】

アーリーDFは、ベースラインではなくミドルレーンに寄せるべき。

ピックDFとしてのオーバー&スイッチや、アイス&スイッチ

アイス&アンダー、アイス&ヘッジ、スイッチ、及びスイッチの三つのメリット

助走をつけたピックに対するカウンターとしてのスイッチアウト

パサーDFからのポストダブルチームの場合、ポストDFは押し込まれすぎるとダブルチームが間に合わないので注意

ピック→キックアウト→クイックシュート→オフェンスリバウンドという形、ドリブラーのギャップと、スクリナーのミスマッチを使える。

 

 

minnesota.hatenablog.jp

基本的なものから専門的なものまで、ボールスクリーンOFないしDFに関連する用語をかなり網羅的に紹介している。

 

 

minnesota.hatenablog.jp

ボールマンDF、ピックDFに関するスキルメモ

 

 

minnesota.hatenablog.jp

セットにおける三つの柱、エントリー・リバウンド・セーフティについて

 

 

 

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バスケットボール戦術リンク集

以前、以下の記事でバスケットボール戦術サイト(ないしYoutubeチャンネル)をいくつか紹介した。

 

mbtr.hatenablog.com

 

上記事では以下の3つのサイトを紹介した。

 

ameblo.jp

www.youtube.com

goldstandardlabo.com

 

これに加えて、バスケ関連のおすすめリンクをいくつか追加紹介する。

 

 

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Basketball Playbooks > The Basketball Playbook

 

上で紹介したHalf Court Hoopsチャンネルの公式ページである。戦術(X's and O's)カテゴリでは、NBA Sets、NCAA Sets, Video Playbookといった区分で様々なオフェンスが膨大な量で紹介されており、可能な限り目を通すことを推奨する。

 

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pickandpop.net

www.youtube.com

 

このブログで何度か参照しているZak Boisvertチャンネルとその公式ページであるPICKANDPOP.NETでは、Half Court HoopsよりもややNCAA寄りの豊富な戦術紹介がなされている。特にゾーンアタックのムービーについては、このページ(チャンネル)がピカイチ。

HCHがセット紹介やオフェンスシステム紹介に特化しているのに比して、PNPは「スイッチの攻略法」「ゾーンアタックセット」といったコンセプトに沿った動画作成が多い印象がある。

バスケットボールにおけるオフェンスの大枠を掴んだり、個別のセット構築を参考にするならHCH、より具体的なオフェンスコンセプトを学ぶならPNPといった具合になるだろう。

また、HCHはDF関連動画が極めて少ないが、PNPはDF関連動画も少なからずあり(Tag検索でDefenseを選択すれば検索できる)、DFに関してはPNPの動画が参考になる。

 

 

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www.youtube.com

 

このブログでは散々参照しているおなじみのYoutubeチャンネル。

HCHは基本的に音声解説なし(名称字幕のみ)、PNPも口頭解説は最小限であるのに対し、CDチャンネルは口頭解説および箇条書き文面解説が丁寧で、内容的にも初学者までカバーする易しいコンセプトの動画が多い。(ただし、当然のことながら全部英語…)

わかりやすい解説に比重を置いている分、内容の重厚さはどうしてもHCHやPNPに劣るところがあるが、的確な動画ピックアップや丁寧な解説はそれを補って余りあると思う。

 

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スイッチDFの攻略法 / "P&RからPickを取り去る"という革命

今回は、PICKANDPOP.NET | powered by Zak Boisvertから、二つの記事(&動画)を紹介する。

 

スイッチDFの攻略法

pickandpop.net

www.youtube.com

 

この記事(&動画)では、スイッチDFの攻略法を種類別に細かく紹介してくれている。

一つ一つ図解付きで解説していこう。

 

HITBACK

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5→1 PNRでスイッチさせた後、他のプレーヤーとパス交換してアウトサイド・ミスマッチを攻撃するコンセプト。

1-5の平面のミスマッチを攻めるにあたって、5DFにヘルプDF↔ボールマンDFを行き来させることで、平面のギャップを作りやすくしている。

また、パス相手(この場合は2)のマークマンDFを一時的に外へ引き出すことで、中のスペースを広げることも出来る。

 

 

EVERTHING COMES OUT IN THE WASH

come out in the washは「最終的にはうまくいく」という意味で、5→1 PNRでアウトサイド・ミスマッチを作った後、ボールムーブやドライブ&キックアウトを繰り返して、スコアを狙うというコンセプト全般を指す。先に紹介したHITBACKも、この方針のうちの一部ということになる。

 

 

SCREEN YOUR OWN MAN

スイッチDFでは、シューターのカットアウトにスクリーンがセットされた場合、スクリナーDFがSWITCH OUTを行ってケアするのが普通である。

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これに対し、スクリナーが、2DFではなく、自分のマークマンである5DFにスクリーンする(SCREEN YOUR OWN MAN)ことで、DFを混乱させ、オープンショットを作ることが出来る。

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"154" ACTION

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4→1 PNRから、5→1 PNRに繋げるコンセプト。

図のように、二回目のPNRを比較的鈍重な4DFと5DFが守らなくてはならないというシフトになっており、平面のギャップを作りやすい構造になっている。

 

 

SCREEN WITH WEAKEST DEFENDER'S MAN

一番ディフェンス力の弱い(特に、サイズが小さい)DFにマークされているプレイヤーがボールスクリーンを行い、わざと(スコア能力の高い)ボールマンへスイッチさせて、そのミスマッチを攻めさせるというコンセプト。

GSWvsCLEでは、このコンセプトによってレブロンvsカリーが作られ、レブロンが簡単に得点するという場面が散見される。

 

 

BUNCH FORMATION

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現代バスケットボールの基本的な動きで紹介した”Double Stagger”を用いるコンセプトである。

図のように、二枚のスクリーンをセットした複雑なカッティングは、スイッチDFをしばしば混乱させる。特に5によるScreen your own manを組み合わせると、アウトサイドにギャップを生みやすくなる。

 

 

BIGS PUNISH SMALLS ON OFFENSIVE GLASS

スクリーン等によってビッグマンとガードのミスマッチが生じた際、ビッグマンがサイズ差を利用してオフェンスリバウンド→プットバックを試みるコンセプト。

 

 

余談

紹介記事以外の代表的なスイッチDFアタックとしては、Slipムーブがある。

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他にも、Backdoor(Reject)ムーブも有効になる場合がある。 

 

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"P&RからPickを取り去る"という革命

pickandpop.net

 

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シンプルに、マイク・ダントーニの言葉を引用してこの記事を終わりにしたいと思う。

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"君がピックをする理由は、PGかボールハンドラーにアドバンテージをもたらすことだろう"とダントーニは言った。"君がピックを狙い、それが(マークマンの)声で伝わってディフェンスにばれたら、そのとき君は(飛び込むべき)ポジションへと飛び込めばいい。そうしたらオフェンスにアドバンテージが生まれる。その動きは大いに役立つ。行きなさい。君は圧倒的優位に立てる。きちんとスクリーンをかけたりしなくていい。君はただ(飛び込むべきポジションへ)行けば良いのだ。"

 

 

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スイッチDFの3つのメリット

 今回は、高坂晴耶(ミネソタ) (@Minstku) さんのツイートを参考に、スイッチDFの主なメリット3つを解説していく。

 

①アウトナンバーにならない

②時間的優位

③逆ミスマッチ

 

 

 

①アウトナンバーにならない

 このうち、「高さのミスマッチはローテーションで無くすことができる」というのは、Golden State WarriorsのスイッチDFコンセプトで紹介したEmergency Post Switch "Scram"のように、ポストでのミスマッチをオフボール・スイッチで解消する動きのことを指していると思われる。

 

アウトナンバーからイージー・バスケットをされるのが最も避けたい事態である場合は、(スピード差がありすぎて平面だと一瞬で抜かれてしまう、というわけでもない限りは)ミスマッチを許容してスイッチする方が望ましいといえる。

 

 

 

②時間的優位

 

 

アウトナンバーやギャップからシュートを打つのは極めて短時間で可能な一方で、ミスマッチを攻める場合は、上述の通りオフェンスに長い時間が必要である。

オフェンスの時間制限が存在するため、スイッチDFを使ってオフェンスに長い時間をかけさせることは、結果的に相手のシュートクリエイトを難化させる。また、得点のテンポ自体も抑えられる。

 

 

 

③逆ミスマッチ

 

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仮にミスマッチを攻められたとしても、トランジションになれば逆にそのミスマッチを利用できるというメリットである。

同じミスマッチであっても、ハーフオフェンスのミスマッチと、トランジション~アーリーのミスマッチでは、後者の方が得点可能性が高いという非対称性があるため、ハーフをスイッチできっちり守った後にトランジション~アーリーを攻めることが出来るなら、"後攻"側が有利になるという側面もある。

 

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最新NBA戦術紹介番外編"4 NBA Concepts"

Coach Danielチャンネルから、再びNBA Conceptを紹介する。

これまでの紹介記事はこちら↓↓

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今回紹介する動画では、以下の四つのコンセプトを提示している。

①Big man screening the X-Out rotation

②Duck in immediately after a switch

③P&R where the offensive big man rolls 'under' the defensive big

④Back screen in semi-transition/early offense

 

www.youtube.com

 

①Big man screening the X-Out rotation

このコンセプトを理解するには、まずX-Out rotationを理解する必要がある。

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X-Out rotationとは、図の通り、ペネトレイトに対するカバー&ローテーションの後、ヘルプサイドにキックアウトされた場合のクローズアウト・パターンのことである。

DF2は、いったん5をケアした後、キックアウトに反応してヘルプサイドのフリーなオフェンスへとクローズアウトする。この際、DF2とDF4が"X"の軌道を描いてクローズアウトするため、X-Outと呼ばれているのである。

ここで、クローズアウトするDF2にスクリーンをかけることが出来れば、図の4がワイドオープンになる。これがBig man screening the X-Out rotationである。

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X-Out rotationというディフェンスフォーメーションと、それに対するScreeningというカウンター(メタ戦術)は、セットで押さえておきたい項目である。

 

 

②Duck in immediately after a switch

 

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これは極めてシンプルなコンセプトで、スクリーンに対するスイッチでミスマッチが起きたとき、迅速にDuck inを行ってリムにアタックするという戦術である。

わざわざ”迅速”(immediately)とつくのは、ポストに対するオフボールスイッチ(Scram)などでミスマッチを解消する戦術が存在するため、解消される前に攻める必要があるからである。

 

 

③P&R where the offensive big man rolls 'under' the defensive big

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図の通り、ロールインするスクリナー(5)が、スクリナーDF(DF5)の背後にまで入るプレーである。

ボールハンドラーがマークマンを抜き、スクリナーDFがカバーに出た状態のときに有効な動きになる。

この際、4は図のようなスペーシングを行い、スクリナーを守りづらくさせるのが重要である。

 

 

④Back screen in semi-transition/early offense

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トランジションでRipをセットするシンプルなプレー。

トランジションにおけるピックアップにおいて、Ripをきちんとケアするのは困難であるため、極めて単純であるにも関わらず守りづらいムーブメントになる。

 

 

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Early Offenseについて

Early Offense(いわゆる『アーリー』)は、速攻(ファーストブレイクないしセカンダリーブレイク)とハーフオフェンス(Motionなど)の中間的なオフェンスである。

 

あくまで5on5の状況を想定しながらも、速いテンポ、ないし早いタイミングでのスコアリングを志向する場合に用いられる攻撃様式である。

 

今回は特にGolden State Warriors Playbook: Early Offense - YouTubeを例示し、それを通じてEarly Offenseの基本コンセプトを確認する。

(その他参考リンク:Mike Malone Sacramento Kings Early Offense - YouTube

 

①21

www.youtube.com

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現代バスケットボールの基本的な動きにて"Pistol Action (21 Series)"として紹介したムーブメントである。

1→2 Flip、1→2 DHO、2→1 PNR、1→2 DHO&5→2 PNRという風に、1と2のツーメンプレーに5のPNRを組み合わせた多彩なムーブメントの総称である。

1と2、双方の得点力が高い時に特に有効になる。

 

 

Phoenix(Drag), Phoenix(Drag) Double

www.youtube.com

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現代バスケットボールの基本的な動きにてDrag, Double Dragとして紹介したムーブメント。

後ろから走りこむリバウンダー(基本的にインサイド)が最初にPNRを行うという、シンプルかつ有効なもの。

一枚目をシューターにして、シューターへのパスを狙うPhoenix(Drag) Wildcatといったパターンもある。

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③Early Away, Early Away Slip

www.youtube.com

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現代バスケットボールの基本的な動きで解説したAway(Pindown)ムーブをEalryに取り入れたもの。

スクリナーがSlip inするAway Slipもある。

 

 

概観すると、Ealry Offenseは早い段階で21やDragといったシンプルなムーブメントを行い、得点を狙うシステムである。

こうしたEarly Offenseは、効果的に得点ペースを上げることが出来る反面、攻撃が淡泊になりがちでもある。これをコントロールするため、Motion OffenseシステムやHalf Setを併用するというのが常道になるだろう。

(余談だが、SpursはMotionの中にEarlyの要素を組み込むというシステムを持っており、とても参考になる。→San Antonio Spurs Early Offense Action - YouTube

 

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おすすめEnd of Game Set(EOG)

今回は、Half/Horns/ATOBLOBSLOBに続いて、End of Game Set(EOG)を紹介していく。

EOGはその言葉通り、試合終盤のスコアリングを目的としたセットプレーで、Need a ScoreとNeed a Threeに大別される。

「2点を狙うか3点を狙うか」「何秒以内にスコアリングするか」「誰を使ってスコアリングするか」といった判断基準に則して、セットを選択していくのが望ましいだろう。

 

 

Winner (Need a Three)

www.youtube.com

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Zipper Cutを囮にし、ZipperスクリナーにFlare Screenをセットしてロブパスを通した後、Zipperユーザーにスクリーンをセットするプレー。

相手のディナイが激しいほど有効になる。

 

 

Punch Rip Turn (Need a Score)

www.youtube.com

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4→5クロススクリーンによる5 post upにボールを入れた後、4→3 Ripと4→2 Downに移行するプレー。

クロススクリーンとRipによってベースライン側にDFを収縮させることで、2のペリメータージャンパーをオープンにすることが出来る。

 

X high Series (Need a Score  or Three)

www.youtube.com

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3と5のX Cutの後、4→2 Ripをセット。そのまま2に入れてスコアリングを狙うのが基本形になる。

ここからX high Slip、X high Fadeといった様々な発展形があり、形に応じてScoreかThreeかを選択できる。

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Zipper Go Series(Need a Score)

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4&5→3のZipper Cutから、3のペネトレイトを狙うのが基本形。

5→4 Downを組み合わせたZipper Go Backといった発展形を有する。

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Wiper (Need a Three)

www.youtube.com

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1のドリブルダウンと4→2 Wiperを組み合わせたシンプルなセット。

4のSlip Outも考慮する。

 

 

Stagger Series (Need a Score)

www.youtube.com

f:id:ocum2013-041:20170819222602p:plain

Away Screenでエントリーした後、ヘルプサイドにStaggerをセットするシンプルなプレー。

Staggerを囮に3がそのまま一人で攻めるStagger ISOの他、Stagger Twirl、Stagger Fan、Stagger Slipといった様々な発展形がある。

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Flip Flare (Need a Three)

www.youtube.com

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1→2 Flipから4→2 Flareに移行するムーブ。

FlareスクリナーのSlip inも考慮する。

 

 

Give Back Series (Need a Three)

www.youtube.com

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4 Top(ないし5 Top)エントリーからハンズオフに移行し、3Pを狙うプレーが基本線。

5→4 FlareをセットするGive Back Flareや、ボールスクリーンプレに移行するGive Back PNRといった発展形がある。

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Push Baseline Exit (Need a Three)

www.youtube.com

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バックコートからエントリーし、5→1のボールスクリーンと3→4 スクリーンを組み合わせるプレー。

5→1 PNR Slipから5→2 Pindown(いわゆるVeer)も組み合わせられる。

 

 

Rice Wildcat (Need a Three)

www.youtube.com

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1→2 Ripから5→1 STSを経て、5→2 Pindownに移行するムーブ。(スクリーンユーザーが逆方向へ再びスクリーンを利用する動き全般をWildcatと呼ぶ)

 

 

Seal (Need a Score)

www.youtube.com

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上図はあくまで一例だが、カットアウトやスクリーンプレーで逆サイドのベースライン側をクリアにし、5がSealしてロブパスを通してポストプレーを行うコンセプトのプレー。

 

 

Hammer

www.youtube.com

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文字通りHammerプレーを主軸にしたEOG。

最初のヘルプサイドにHammerをセットするか、ボールサイドにHammerをセットするかで上図のように分かれる。

 

 

Post Seal/Post Seal Flare

www.youtube.com

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5→3 クロススクリーン、2→4 Ripから5 Post upにパスを入れるムーブが基本。(Post Seal)

これに2→1 Flareを組み合わせれば、Post Seal Flareとなる。

 

 

その他参考動画

2014-15 NBA End of Game Playbook - YouTube