現代バスケットボール戦術研究(Modern Basketball Tactics Research)

現代バスケットボール戦術研究(Modern Basketball Tactics Research)

基本ムーブメント、セットオフェンス、DFシステム、ゾーンアタックなどを日々研究・解説しています。

サイドピックによる2-3ゾーンアタック(Side PNR vs 2-3 Zone)

今回は、お馴染みのPICKANDPOP.NET(Zak Boivert)から、以下の記事の紹介をする。

pickandpop.net

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サイドピックに対して、図のようにx1とx2がスイッチを仕掛けてくるなら、逆サイド(ヘルプサイド)にアウトナンバーを作ることができる。

 

 

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サイドピックに対して、図のようにファイトオーバーをしてくる場合の一つの選択肢としては、ボールサイド(ストロングサイド)にオーバーロードを作ることである。

サイドピックに合わせて、コーナーからウィングへリプレース、逆サイドからコーナーへスイングし、ロールするプレーヤーはポストアップ&シールを行う。

 

 

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サイドピックに対するファイトオーバーへの二つ目の対策は、スクリナーのポップである。

スクリナーがウィングにポップし、コーナーは、スイングすると見せかけて再びコーナーにスポットアップ。

逆サイドのビッグマンがポストに入り、オーバーロードの形を取る。

 

 

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